2歳児クラス(年々小)の幼稚園に入れた感想

作者妻

現在育休中の私は、今年の四月から上の子を2歳児クラスの幼稚園に入れています。もともとは保育園に預けて仕事復帰する予定でしたが、下の子が出来たので育休が延長となり、そして日中乳児と2歳児を一人で見るのはキャパオーバーになるので、下の子が1歳になる来年4月の仕事復帰まで期間限定で幼稚園に入れることとなりました。そこで幼稚園に入れて良かった点や、初めて知ったことなどお伝えします!

2歳児クラスの幼稚園はなかなかない!

私の地域だけなのか、育休中は保育園には預けれず選択肢は幼稚園だけでした。そして幼稚園も年少クラスからが多く、年々小クラスがあるところは通える範囲では2つだけでした。

今の幼稚園に決めた理由は先生たちの雰囲気!

前述の通り、通える範囲の幼稚園は2つありました。そしてほぼ同じ距離なので本当にどちらでも大丈夫でした。大きな違いは、大規模幼稚園と小規模幼稚園です。今年度の年々小クラスを比べても大規模は14人で小規模は4人といったところです。息子は早生まれで周りより体も小さく、食事も詰まらせやすくすごく心配で、小規模のほうが一人一人を見てもらえる時間が多いかなとは思っていました。

また、突然大規模な所に放り込まれると内弁慶の息子は怖いかなとも思う気持ちもあったり、でも大規模に入れて大人数に慣れると今後の息子の性格も変わったりするのかなと思ったりなかなか決め手がなかったです。しかし両方の園に遊びに行った時の先生達の雰囲気で決定しました。小規模の方は、私たちが園庭を通ると全員が挨拶をしてくれたのです。近くの先生はもちろん遠くの先生も「こんにちはー😊」と言ってくれてその瞬間に親の直感でここがいい!!と思ったのです。それより前に大規模の方に遊びに行った時は、先生同士でお話してたりして私たちに挨拶はあまりなくて、悪い気とかはしなかったのすが、そんなものかーと思っていました。息子が合わなかったら変えればいいとも思っていたし、親の直感は大切な気がしたし、ここにしよう!とはっきり思えたので今の園にしました。

今の園にして本当に良かった!

入園して3ヶ月ですが今の園にして良かったです。一番は担任の先生が素敵な方で、些細なことも褒めてくれたり、出来ないことがあっても受け止めてくれます。何よりも息子が担任の先生が好きなことが伝わってくるので、それが本当に今の園にしてよかったなと思っています。慣らし保育にはとても手こずり、つい最近まで毎朝泣いて登園していたのですが、帰りには元気にまだ遊び足りない感じで帰ってきてくれます。

昨年一ヶ月だけ、別の園に一時預かりで利用していたのですがそこでは、出来ないことがあると、「みんな出来てるのでおうちで練習してみてください」と言われました。例えば、バナナの皮が剥けない、お菓子の袋を自分で開けれないなどです。当時1歳9ヶ月でできなくて当たり前と思っていたので親がやってあげていました。でもそんなふうに言われると、「自分でやらせなきゃ、出来るようにならなきゃ」と変なプレッシャーがかかったり、みんなが出来てるということはもしかしたら自分はちゃんと子育てが出来てないんじゃないかと不安にも思いました。

そんな事があったので、先日担任の先生に、「〇〇くんはヤクルトが上手いこと飲めなくて、頑張って飲み口を全部咥えて飲もうと一生懸命でなのでコップに移したら全部のめましたよ〜」と言われた時に、「あっ家だとストローで飲ませちゃってるんで練習させなきゃですね💦」と伝えたところ「いえ全然いいんですよ、うまく飲めなくて頑張ってる姿がとっても可愛かったんですよ」と言ってもらいました。息子をちゃんと受け入れてくれている気がして先生にとても感謝しています。また、毎朝1人だけ泣いて登園する息子は迷惑じゃないかなと思っていたりしていても、ちょっとずつ慣れていますよ!と声をかけてくれたりもします。

そんな園の欠点が一つ!!

これはなんといってもおむつ持ち帰りのことです!ニュースで見たり聞いたりしていたけど、おむつ持ち帰りはほぼ存在しないと思っていただけに、そして入園説明会でもそんな話はなかったので、初日にバックにぶら下げて持って帰って来た時は衝撃すぎました笑   

衝撃すぎてなんでなのか聞いてみたところ、子供が体調悪いときとかに中を見て色などを確認出来るようにしているのだと……笑 しかし今だに私は怖くて中を開けたことはありません。2歳児でまだまだおむつがはずれないのでひたすら毎日使用済みを4つほど持って帰ってきます。

園に入ってからの息子の変化

1つ目はいろんな食材が食べれるようになったことです。(給食のみに限り家では食べない笑)他の子に刺激を受けるのか、食べないといけないと思うのか、初めの頃は白米だけ食べてた息子も今では完食してるみたいです。きのこや青菜なんて家だと全く食べないのに、給食では普通に食べたり、食べたくないものでも小さく切ってもらったりして食べてるのです。幼稚園に入る前は、偏食すぎて食事の時間が苦痛だった私ですが、お昼の給食は栄養満点食べてるから、朝と夜は頑張って食べさせなくてもいっか!と気持ちが楽になっているところもとてもいい点です。家でのご飯もようやく、唐揚げを食べてくれるようになっています。

2つ目は体を動かす踊りをするようになったことです。園ではリトミングに力を入れていてみんなで踊ったり歌の時間があったりします。今までの息子はいないないばーのピカピカブーを聞き飽きて嫌いで音楽に合わせて踊ることなんてしなかったのですが、最近テレビのマネをしてぐるぐるしたり走ったりするようになりました。その姿が見れると癒されすぎて可愛いです。

私の変化…

園に入れる前は、母親が働いてなくて2歳児で入園させる人はあまりいないし息子が寂しい思いするかなーと思ったり葛藤がありました。嫌でも来年は仕事復帰して子どもとの時間が減るのに、今からそれをする必要あるのかななんて考えたり…。でもイヤイヤ期の息子と、生活リズムが日々変わる乳児をワンオペしていてイライラして余裕のない日もたくさんありました。なので、幼稚園が必要なかったらいつでも退園すればいい!!と逃げ道を考えての入園でしたが、今ではありがたい気持ちでいっぱいです。息子を預けてからの日中は普段息子中心であまりきちんと構えない娘のお世話をのんびりして、帰ってくる息子を思いながらお菓子を用意したり余裕のある時間が持てるようになって、子供二人と過ごす時間が本当に楽しくなりました。それでも綺麗事だけではなく、幼稚園に預けていてもイライラしたり余裕のなさはたくさんあるけど私には正解だったなと想います。

しかしお金は高すぎる

3歳無償化のため、早生まれの我が家は来年の2月まで激高です……3歳になる来年2月にようやく無償化の対象になるからです。同じクラスの子でもすでに3歳になった子たちはほぼお金がかかっておらず、けどうちの早生まれくんは毎月27,000円ほど払っています。泣けるほど痛い出費ですが制度なので仕方ないです…

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