頭の固い30代でも建設業経理士1級に一発合格できた!

作者妻

建設業経理士一級は各科目合格率12%〜30%で難関ではないにしろある程度の勉強は必要です。頭の固くなった30代の私が、要領だけで3科目とも一発合格した勉強方法や考え方を参考にしてみてください!

財務分析からのスタート

財務分析は、合格率が比較的高い科目です。私はまずこの科目から受験しまず1つ合格を勝ち取って勢いをつけようと考えました。財務分析の出題パターンを把握し、過去問を徹底的に研究することが重要です。私は出題パターン&テキストという本を一冊だけ購入し、そこに出題されている問題を全部90点以上を取れるまで何度も繰り返しました。その後はサイトに出ている過去問を印刷してひたすらやり、間違えた箇所を購入したテキストを参考に考え直す。その繰り返しでした。。その他のテキストや参考書は一切使用していません。

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2科目同時受験でも意外にいけた

一つの科目に合格すると、その勢いで次も頑張れます。そのため、財務諸表原価計算は同時に受験しました。3科目を1つずつに分けると1級取得には1年かかってしまい怠けが出てくるのでそうしました。が、最初に分かりやすい財務分析を選んでいるので、自ずとこの2科目はやっかいな科目です。しかし財務分析の勉強である程度の知識はあるため、「この言葉は聞いたことがあるぞ!」「この計算はすでに頭にあるぞ!」というように自分のポテンシャルがすでに上がっているので難しいながらも意外にいけます。あとはこの試験を一気に合格すれば、終わりだという事で絶対に頑張れます。

財務諸表と原価計算のテキストはこれ!

財務諸表と原価計算には、財務分析で使用した出題パターン&テキストシリーズだけではたりず、スッキリ分かるシリーズも追加してそれぞれ2冊ずつ購入しました。

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難しい問題への考え方

問題を解く際には、理解できない言葉にこだわらず、まずはテキスト通りにどんどん進めることがポイントです。言葉は悪いですか、一つの単語にいちいちこだわらないことです!繰り返し解いていくうちに、同じような単語がでてくるので、そこで自然と理解が深まります。例えば1+2=3の問題で、2とは何か? +はなんで足すのか?と考えると一向に進まないしやる気が無くなります。同じような例題を解いていくうちに、2とは1が2つのことかと、なんとなーく分かってきます。このなんとなーくで終わる事が必要です。

頭の固い30代は、深く追い込まないのがポイント

私が1級取得後に、少し年上の同僚も触発されたようで受験勉強にとりかかっていました。しかし難しいということで試験申し込みにまで至りませんでした。その人は完璧主義な様で、なんでなんで?が止まらず先に進めないのです。それでやる気が無くなるようでは本末転倒です。理解できないことは、時間が解決してくれると信じて過去問をどんどんやって間違ったところはテキストで調べる。それを繰り返すのみです。

完璧な理解よりも量をこなす!

なんとなーくが大事と申しましたがそれだけの理解ではもちろん一級合格までにはいきません。そのかわりに過去問を大量に、何度も何度もこなすのです。平日は仕事の隙間時間や、昼休憩、帰宅後の30分。休日は過去問最低一回分をこなしていました。休日は何もしない日もあったのですが何もしないと罪悪感で一問だけはやっておこうという気になってしまうほど習慣化して過去問を解く日々でした。質より量の要領で合格できました。

最難関の記述問題もなんとかいけた!

会社でもなかなか全ての科目に一発合格はいません。真面目な人ほど合格に時間がかかっていると社内で話題になりました。一問目の記述では何もかけなかった、1行しかかけなかったという真面目な不合格者がいる中で、ここでも私は要領と少しのご愛嬌で乗り切れたのではと思います。自己採点では落ちたかもと思っていた原価計算でも受かったのは一問目が意外ととれていたはずです。傾向がなく対策のとれない一問目なので全く意味不明な問題であったりもします。ですが落ち着いてそれっぽい言葉をたくさん書いてみましょう。自信がなくても、自分が何を書いているのか意味が分からなくなり辻褄も合わなくなったりします。時間もなくてなぐり書きにもなるでしょう。それでも今まで自分がたくさん勉強してきたことを思い出して、一生懸命向き合えば大丈夫です!採点者になんだこいつは?と思われたとしても、少しだけでも合っていれば点はもらえるはずです!信じるだけです!

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