子育てをしていく中で、男の子はヒーローものや乗り物、女の子は料理の真似事やおしゃれに気をかけたりとイメージする事が多いかと思います。
しかし、このようなイメージは固定観念に過ぎません。実際に子育てをすると、自分が思っている以上に興味があるものとないものがハッキリ分かれてきます。
自分が子育てをしている時に、男の子なのに男の子らしい遊びには一切興味がなく、女の子らしい遊びばかりしていた事を経験し、子育ての中で感じた世間とのギャップなども含めて今回は解説します。
子供のおもちゃで悩んだ時
子供がある程度大きくなれば、何が欲しいか自分から発言するので、どんな事に興味があるか分かってくるかと思いますが、まだ小さい時は何に興味があるか分かりませんよね。
実際自分も子育てをしていく中で、男の子はやっばり乗り物とか好きなのかなと思って色々買い与えていました。しかし、全くと言っていい程興味を示しませんでした。
そんな中、毎日料理を作っている時や皿を配膳している時にいつも近くにきて一緒に運ぶようになり、もしかしたらこーゆうのが好きなのかなと思って、とりあえず100均にあったおままごとセットを買ってみたら凄い喜んでそれから毎日のように遊ぶようになりました。
安いおもちゃで遊んでいるうちに、どうしても100均のおもちゃはすぐ壊れて、マジックテープもすぐに付かなくなるので、長い期間遊んで欲しいと思ったら、しっかりとしたおままごとセットを買い与えてみるのも良いのではないかと思います。
1番大切な事は子供が興味ある事
男の子なら乗り物や恐竜、ヒーローものなどを与えれば喜ぶと思っても、子供によって好きなもの嫌いなものが分かれるので、一概には言えません。
個人的に感じた事として「アンパンマン」は子供の好きなアニメの代表格ですが、こちらに関しても全く興味がないみたいで、人形などを買い与えても全く喜びませんでした。
こちらで何か探して与えるよりも、子供と一緒に色々触れてみて興味があるものを一緒に探す事が大切だと感じています。興味がない事を無理矢理押し付けても逆にトラウマになる可能性もあるので、子供の成長に合わせて、遊ぶものを厳選していきましょう。
実際性別のギャップは問題ない?
男の子なのに、女の子みたいな遊びばかりしてると将来不安…なんて思う方もいるかと思いますが、全く問題ありません。
むしろ、早い段階で家事などに興味が出るようになれば、お片付けもしっかりするようになり、料理のお手伝いもしてくれるようになります。自分で切った野菜なら野菜嫌いな子でも食べるようになります。
保育園に行き、女の子の輪に入るのかなと思っていましたが、しっかり男の子の輪に入って遊んでいます。と思ったら女の子の輪に入って一緒におままごと遊びをしているので、子供は自分が思っている以上に色んな事に興味を持つようになります。
男の子同士で遊ぶようになり、最初は興味がなかった事に最近興味を持ち出してきたので、好きな事はどんどん変わっていきます。なので、本当に好きなら安心しておままごと遊びをやらせてみても大丈夫ですよ。
まとめ
自分が子育てをする立場になった時に色々感じる事はありますが、自分自身が当時どうだったか覚えている人は少ないでしょう。
もし機会があれば、自分の親や兄弟に昔はどんな子だったか聞いてみて下さい。意外に自分の子供と共通点があったりして、子育てのヒントを見つけたりする事があります。
遊び方については、正直答えなんてありません。先程も伝えましたが、子供がやりたい事をやるのが1番なので、色んな事を経験させてみて下さい。
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画像引用:photoAC