無痛分娩を選択した理由

作者妻

自然分娩と無痛分娩を迷っている人へ無痛経験者としての良さを伝えたい。


自然と無痛を味わった経験者より

出産は人生で最も美しく、同時に最も挑戦的な瞬間の一つです。私が無痛分娩を選んだ理由を共有することで、同じ選択を検討している方々にとっての参考になればと思います。

想像を絶した陣痛の痛み

私は自分で痛みには強いと自信がありました。YouTubeで様々な出産シーンを予習してかなり痛いんだとわかっていたし、乗り越えれない人はいないからかなり痛いみたいだけど頑張ればいけると思いました。実際は、、つらすぎです。前駆陣痛の時点で本陣痛と思いましたし、本陣痛は息ができないくらい力を入れて痛みと戦ってしまいました。このことで赤ちゃんに酸素がうまくいかなくなったので、しっかり呼吸できるように無痛にすることとなったのです。

自然分娩から無痛分娩へ

初めての経験だし、二回目があるかも分からないので1度は味わってみたいという興味だけで自然を選びました。その時に陣痛の痛みと、無痛の快適さの両方を味わいました。どちらが良い悪いはなく、私には無痛が合っていました。そしてたまたま無痛分娩もできる産院だったのですぐに処置してもらえてそこは運が良かったです。

無痛分娩の決断

一人目のときの経験から絶対に二人目は無痛にすると決めていました。一度味わってしまった本陣痛の痛さの恐怖はなかなか忘れることは出来ず、また味わうと思うと幸せなはずのマタニティライフすら楽しめないと思ったからです。値段は張りますが、無痛にすると決めてしまえばあとはそのあたりは考えないようにしました。(補助が全然足りないですよね、もっと出産に優しい国になって欲しい、切実に)

麻酔の挑戦

無痛の処置の中で私が一番つらかったのは、背中に麻酔を打つところです。一人目も二人目も一度では針が入らず、二度三度と挑戦された。そのさすときの痛みが鈍痛のような、しびれるような痛みで一番つらい瞬間でした。しかし、それが終わればあとは痛みがなくなってくるのです。

出産時の感覚

産む時には一人目の時は麻酔が効きすぎて、うまくいきめなかったけど二人目はちょうどよい痛みが残っていたためいきむ感覚も残っていた。これは出産時に大切な感覚なので先生の腕にもよるのかなーという気がします。

産後の回復も早かった気がする

無痛分娩は、出産の痛みを和らげる選択肢です。私の経験から言えば、無痛分娩は出産をより穏やかなものに変えてくれて、産後の回復も早かったです。痛みと筋肉痛で、入院中あまり楽しめなかった一人目ですが、最初から無痛にしていた二人目は食事を楽しむ余裕が持てました。

この記事が、あなたの選択に役立つ情報を提供できれば幸いです。

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